2016年02月28日

道路整備と伐採木の運び出し

今日は、朝から温かい春の日差しのような光が森に差し込んで、すがすがしい気分です。人数もそろったので、幾つかの作業(倉庫の整備、枝の整理、薪の運搬作業、伐採作業)を班ごとに分かれて行いました。
OさんとSさんは、去年作った散策道が度重なる薪の搬出で窪地が出来たので、こうして少しずつ砂利を入れながら整備しました。
道路整備と伐採木の運び出し


これで、今年度は道路がさらに延びても奥の方まで入っていけるようになり、利用頻度も上がってきそうです。
道路整備と伐採木の運び出し

道路整備と伐採木の運び出し
お腹に卵を持っていそうな雰囲気です。
そんな中で、土手の中腹に置いていた杉の丸太を動かしたら、なんと「大分サンショウウオ」が出てきました。オオイタサンショウウオは、大分県天然記念物で絶滅危惧種に指定されている両生類です。12月ころになると水たまりや池にオタマジャクシのような卵を産み、2〜3月に孵化して7月ころまで水中や水辺で過ごし、夏になると水辺から上がっていって付近の森に入り、ミミズや小さな生物を食べながら過ごしているようです。今回はその森で過ごしているところを発見したことになります。
道路整備と伐採木の運び出し

こうして薪をためておいて、たまったら軽トラで運び上げたり、土手下の薪は、運搬車で運びやすいところまで運搬します。
道路整備と伐採木の運び出し
道路整備と伐採木の運び出し

一方では、土手下に伐採した大きな木は、カットしてしまうと持ち運びが大変なので「ホンダ牽引機」で土手の上まで運び上げることにしました。


道路整備と伐採木の運び出し

道路整備と伐採木の運び出し

運び上げた薪は、今回の参加メンバーの分の山を作り、くじ引きで一人一人が持ち帰ります。
道路整備と伐採木の運び出し


お疲れ様でした。
道路整備と伐採木の運び出し



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Posted by 大分エコクラブ at 21:52│Comments(0)伐採について運搬について由布市
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