2012年06月08日

この時期の薪の保管について

薪狩りのシーズンも一息ついて、この時期は持って帰った丸太を、適度な長さに切って、斧で割って積み上げている方も多いかと思います。
そこで大事なのが、せっかく取ってきた薪を腐らせてしまっては、何にもなりません。積み上げる薪の下は、10〜20cmは床上げをしたいところですし、薪の前後も30〜40cmは距離を取りたいところです。
下の写真が、今年の薪を積み上げているところですが、お分かりのように30cm近く前が空いており、少々の雨では薪は濡れません。
この時期の薪の保管について
メジャーで計ってみましたが、30〜40cm近くありました。
この時期の薪の保管について

この棚は、良くない例で、以前私が最初に作った薪棚で、薪の前後を10cm近くしか開けてなかったので、こんな梅雨の雨でも下半分が濡れています。
この時期の薪の保管について
こうなってしまうと、冬になっても美妙に水分を含んでいて薪ストーブのガラス面が曇りやすくなってしまいます。
この時期の薪の保管について

1番上の写真のように、波板が150cmの長さを買ってきて、並べるとこの中に前後に3列の薪(30cmの薪)を並べても、余裕で前後に30cm近く開けられます。
また、この場合前後は30~40cmの長さの薪にして、真ん中を変形した薪や、長さの足りない薪を入れるようにしています。こうして3列をかみ合わせるようにして並べると、強い組み合わせとなって崩れたりすることがありません。

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Posted by 大分エコクラブ at 20:41│Comments(0)本部から
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