大分エコクラブは、雑木を伐採しているクラブです。

いよいよ薪集めの時期になってきましたが、チェーンソーについて一つ分かったことがあります。
先日、３０ｃｍ程の立ち枯れの木を切っていて、ピカピカに研いだチェーンソーで切り始めましたが、始めて間もなく全く切れなくなり、切れくずを見ても、きな粉のように小さい粉末。おかしいナーと思って見てみたらオイル切れでした。そこでオイルを満タンに入れて作業をしましたが、結果は同じで全く切れずに終わっていました。

再度、自宅に戻って研ぎ直し、今度はいいだろうと思っていましたがやっぱり切れません。そこで、チェーンソーの刃をよく見てみると、デブスゲージ（刃の前にある出っ張り）が出過ぎているような気がして「デブスゲージ」を削り落とすための道具で

これがスチールファイリングゲージ

を、チェーンソーの刃の表面にあててみました。するとこの穴からぽっこりと出てしまっています。本来は出てはいけない物が、刃を研いだりしたために、

前方のデブスの方が出てきて切る際に邪魔をして切れなくなっていたというわけです。


削る道具は、普通の平ヤスリで、この道具にあてて上から削ってやればすぐに切れ出します。


この写真が、デブスを平ヤスリで削った後の写真です。


チェーンソーは刃が短くなってきたら、デブスゲージを削ってやったり、刃を削る○ヤスリも４，８ｍｍから４ｍｍに変えて研いだ方が刃先が尖っていいそうです。ふかいチェーンソーは
※　後日談ですが、これは樹木の中に意思が入っていたことが判明しました。