2014年02月11日
正倉院の工事見学会
この連休に、以前から見たかった奈良「正倉院」の建物全体の見学会に行ってきました。と行っても行けばいつでも見れるわけではなく、100年前の大正時代に大工事以来、大きな工事はなく、今回屋根の葺き替えをやった事もあって、工事の終了後の5日間、それも全国からはがきで申し込んで当たった人が見学可能。私達は午後3時から30分のみという厳重なものでした。
これは、開いている扉、まさに正倉院の内部です。
よく見ると、内部は3つの仕切りで区切られているし、棚がいっぱいで想像していたものと違っていました。また、現在ではこの中に宝物は全て保管されていなくて、近くに2つのコンクリートの建物を建てていて、ここに保管されているそうです。
そして、これがよく目にする「正倉院の校倉造り」です。
地面から2,7mほど丸太が天井まで突き抜けていて、壁の校倉とぎっちりと組まれています。
今回の平成の大修理は、屋根組のみの改修で、特に屋根の瓦は前面を除いて後ろ、東側の瓦は全て新品の瓦に交換されています。
こうしてみるとすぐに分かると思いますが、下の写真が平安、室町、鎌倉時代の瓦で屋根を葺いています。
鎌倉、天平の頃の瓦です。上の銅線は、落雷と時の避雷針の役目をしているそうです。
正倉院の公開は、平成26年2月7日(金)から2月11日(火・祝)までの計5日間行われ、これ以降の公開は当分無いそうです。
これは、開いている扉、まさに正倉院の内部です。
よく見ると、内部は3つの仕切りで区切られているし、棚がいっぱいで想像していたものと違っていました。また、現在ではこの中に宝物は全て保管されていなくて、近くに2つのコンクリートの建物を建てていて、ここに保管されているそうです。
そして、これがよく目にする「正倉院の校倉造り」です。
地面から2,7mほど丸太が天井まで突き抜けていて、壁の校倉とぎっちりと組まれています。
今回の平成の大修理は、屋根組のみの改修で、特に屋根の瓦は前面を除いて後ろ、東側の瓦は全て新品の瓦に交換されています。
こうしてみるとすぐに分かると思いますが、下の写真が平安、室町、鎌倉時代の瓦で屋根を葺いています。
鎌倉、天平の頃の瓦です。上の銅線は、落雷と時の避雷針の役目をしているそうです。
正倉院の公開は、平成26年2月7日(金)から2月11日(火・祝)までの計5日間行われ、これ以降の公開は当分無いそうです。
Posted by 大分エコクラブ at 15:09│Comments(0)
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